こんにちは、アツです!
前回は雑談力が上がる話し方について、お話しました。
今回は「聞く力」について。
聞くって大切ですよね。
コミュニケーションでは7:3の割合で、自分のことは3割にとどめて、7割は聞きなさいと言われるほどです。
では、聞くというのはどういうことでしょうか。
人の言う話を「聞く」。
または、不明な点を尋ねるという意味での「聞く」。
2つ意味がありますよね。
「聞く技術」というのはおそらく上記の2つに関係があるのでしょう。
そんなわけで、今回はこの本です。
心理学者の伊東さんが書いた本ですね。
「聞く技術」が人を動かす―ビジネス・人間関係を制す最終兵器/伊東 明
会話を豊かにする質問
皆さんも聞いたことがあると思います、「クローズド・クエスチョン」と「オープン・クエスチョン」。
使いこなせてますか?
まずそもそもオープン・クエスチョンは「拡散」の意味あいが強いですよね。様々な答えができるがゆえに、よく知らない相手のことを知るために、話題を広げて質問するわけです。
で、相手がどうもこの話題に乗ってきたようだとおもったら「クローズド・クエスチョン」で深く聞いていく。
という感じですね。
相手に信頼される聞き方
って、なんでしょう?
相手がああ、この人話を聞いているなと信頼される聞き方と考えれば自然と答えは出るのではないでしょうか。
あなたは、人の話を本気で聞いていますか?
もし本気で聞いていれば、無意識に、相手を見て、相槌を打ったり、相手に前のめりになり、質問したりするのではないでしょうか?
それが相手に信頼される聞き方ってことなんだと思います。
でも質問はちょっとおいといてまず人の話を最後まで聞いて、話が途切れたらすると良いかなと思います。
まとめ
聞く力ってすごく大事なんですけど、
要は「人の話を本気で聞く」ということなのですよね。
テクニック云々というより、相手の言葉の一字一句を聞き漏らさず聞こうという姿勢。
あともう一つ。会話を豊かにするために、いろいろなキャッチボールをすることなんだということですね。
どんなふうにしたら相手が答えてくれるか。それを探るのもコミュニケーションの醍醐味なんだと思います。
次回はですね、コミュニケーションしづらい人とコミュニケーションするコツというのが後半に書かれていたので、私の体験を元に書いていこうと思っています。