こんにちは、アツです!
日々判断(決断)してますか?
なかなか決断するのってきついですよね。
判断・決断する日々です。
昔は、判断とか決断ができなくて、やっと判断したかと思うと、めちゃくちゃな判断だったりして。
今ではそれなりに判断・決断する力は身についてますが、インバスケット思考というものを改めて問い直してみました。
究極の判断力を身につけるインバスケット思考/鳥原隆志
一瞬の判断力があなたを変えるインバスケット思考2~中級編~/鳥原隆志
インバスケットとは
インバスケットってGmail使ってる人なら「インボックス」といえばわかるかもしれませんね。
そう、「未決処理箱」です。
アメリカの空軍で生まれたトレーニング方法で、架空の人物(といっても、現実からかけ離れた存在ではなく、現実にできるだけ即している人物です。)になりきって、限られた時間の中で多くの案件処理をするトレーニングのことですね。
上にある本だと、ある人物になりきって、約20案件を1時間で決断して処理するということを実体験します。
判断には情報の把握力や分析力が必要
ちょっと想像してみましょう。
たとえば、ある問題・課題があったとして、1時間しかないのですが、その中で判断しなければならないとします。
そのときあなたはどう判断しますか?
サラッと読んで判断しませんよね。むしろ、すでにある情報を把握し、また情報を集めて、分析して、判断を下すのが普通ではないでしょうか?
ところが、時間がないときだと、さっさと決断してしまおうと考えてしまいますよね。時間がなかったりすると。
でも、そうではなくて、時間ギリギリまで情報を集め、分析して判断するのが大事なのですね。
判断後の「人を動かす力」も問われる
まあ、これもともと、リーダー向けの研修によく出てくるものなので、リーダーとして「人を動かす力」も問われるんですね。
いろいろな人の間の調整や根回しだったり、人のケアや育成だったり、リーダーがいなくても回る組織づくりだったり、情報共有だったり。
それらの基本になるのは、やはりコミュニケーション
コミュニケーションって相互の意思疎通ですよね。これが足りなくてもダメだし、やりすぎてもダメ。
見聞きして情報収集して、そこから内容を把握したり分析したりして、そこから人と話し方を工夫して意思疎通を図る。
コミュニケーションって研修の基本中の基本と習いますが、これは新人を卒業したとしても、本当に身につけるのが難しい、奥の深い力なんですね。
そのため、毎日毎日、コミュニケーションしている中で判断力が磨かれてくるのだと思っています。
そんなコミュニケーションのトレーニングの入り口として、インバスケット思考の本を読んでみてはいかがでしょうか?