ブレインストーミングについて学んだこと

こんにちは、アツです!

ブレインストーミング。もはや説明の必要もないぐらいに有名なアイデア出しの手法ですよね。

しかし、私は、今までブレインストーミングをやってきたことがありますが、ほとんど、いいアイデアだ!と思えるものに出会ったことがありません。

いや、むしろ、無理やりまとめた感じのアイデアじゃね?と思うようなアイデアが出たりもしていましたので、あまり効果というものが感じられずにいました。

ただ、それじゃあやっぱりアイデアを集められないじゃないかなっていうモヤモヤもあったのと、今回下の記事を読んだので、あらためてブレインストーミングについて考えてみました。

ブレストの達人、佐藤ねじさんに聞く「ブレスト体質」になる方法|Business Insider

あらためて、ブレインストーミングとは

ブレインストーミングBrainstorming)あるいはブレインストーミング法(BS法)とは、アレックス・F・オズボーン英語版によって考案された会議方式のひとつ。集団思考集団発想法課題抽出ともいう。日本では「ブレスト」と略されることがある。

1941年に良いアイデアを生み出す状態の解析が行われた後、1953年に発行した著書 Applied Imagination の中で、会議方式の名称として使用された。(Wikipedia

まあ、こういうことですよね。Wikipediaのですが、おおよその説明は正しいと思います。

やり方としては、「批判しない」「最初にまとめようとしない」「とにかく量重視」「グルーピングして最後に結論を出す」でしたかね。

そういえば、最後のグルーピングは川喜田先生のKJ法でやることが多かった記憶があります。

とはいえ、なかなかいいアイデアって出ませんでしたねえ。無理やりまとめた感満載で。

多分やり方悪かったんでしょうね。。。多分。

というわけで佐藤ねじさんの記事を読んでみる

  1. ブレストのブレスト―切り方についてブレストする
    コツとして、時間内にテーマをそのまま使うのではなく切り方についてブレストして、アイデアが出やすくなるまで小さくする。
  2. ファシリテーターの働きが重要
    悪いフィードバックでも、ちょっとアイデアを足してまあまあな考えにするというようなことも必要になる
    また、無理やりまとめるのではなく、最終的に1つではなく、2つ、3つ残すというのも良い
  3. とにかく量をこなしてブレストに慣れる

あと、下記の言葉が刺さりました。

アイデアって組み合わせじゃないですか。くっつける瞬間がアイデア

よくよく考えればブレストってまとめるというよりかは組み合わせて新しいものを生み出したりするものだからそうだよなあっていう。
たぶん、今までが、無理やりまとめちゃったものだから、なんともスッキリしなかったのだろうなぁと思いました。

後は、とにかく量をこなしてアイデアをくっつけたり組み合わせたりして新しいものを生み出す体験をしていくことなのでしょう。そうすることで、ブレスト体質の人になれるのだと思います。要するに柔軟な考えを持つ人という感じですね。

「ブレスト体質」の人は、抽象化してレイヤーを上げたり、逆に下げたり、あるいは横に転がしたりということが自在なんですよ。

うーんこんな人になりたい。みなさんがんばりましょう!

「ひとりブレスト」というのもありますから、自分で練習してみるのもいいかもしれませんね。

いつか別記事でひとりブレストをしてみた結果をレポートしてみようと思います。